RSタイチ電熱グローブ2026年モデル比較|RST665・666・667の違いと電源込みの費用

RSタイチ2026年電熱グローブ3モデル比較のタイトルと、一般的なグローブを描いたイメージイラスト。実物写真ではありません。 バイク用品比較

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冬の通勤やツーリングに向けてタイチの電熱グローブを探すと、似た型番が並んで迷いがちです。しかも、本体の価格だけで予算を決めると、別売りの電源を買い足す段階で想定を超えることがあります。

2026年モデルのRST665・RST666・RST667は、本体価格、中綿の配置、ナックルプロテクターを比較し、電源を含めた費用で絞ると選びやすくなります。

本記事は2026年10月18日時点の公式仕様を比較したものです。実機での暖かさ・装着感は未検証です。アイキャッチはイメージイラストで、実物写真ではありません。

まず結論:価格・ハードナックル・操作性のどれを優先するか

選ぶ際の出発点は次の3つです。用途だけで機械的に決めず、最後は試着で合うかを確かめましょう。

  • 予算を抑えて始めたい:RST665。 3モデルで本体価格が最も低く、ソフトタイプのナックルプロテクターを採用しています。
  • ハードナックルを選びたい:RST666。 樹脂製のナックルプロテクターを備えたモデルです。
  • 掌側の中綿をなくした設計を選びたい:RST667。 カーボンナックルを備え、操作性を意識した仕様です。

これは公式仕様から整理した選択基準です。「RST667が最も高いから最も暖かい」という順番ではありません。

まだ電熱グローブ自体が必要か迷っている場合は、先にグリップヒーターと電熱グローブの比較で装備の方向性を整理すると、商品選びに入りやすくなります。

RST665・RST666・RST667の違いを一覧で比較

比較項目 RST665 RST666 RST667
商品名 e-HEAT グローブ e-HEAT プロテクション グローブ e-HEAT アームド グローブ
公式価格・税込 19,800円 22,330円 24,750円
ナックル ソフトタイプ TPU樹脂製ハードタイプ カーボン
中綿の配置・甲/掌 60%/40% 50%/50% 100%/0%
防水・透湿素材 DRYMASTER DRYMASTER DRYMASTER

出典:RST665公式仕様、RST666公式仕様、RST667公式仕様。価格は確認時点の公式通販掲載額です。

中綿の割合は、甲と掌への配置を示す数字です。発熱出力や温度の割合ではなく、モデル間の中綿の総量を比較する数値でもありません。 RST667の掌側0%を「掌側に生地がない」「必ず寒い」と読み替えることもできません。

RST665からRST666への本体価格差は2,530円、RST666からRST667への差は2,420円です。差額を払う理由を、プロテクターや握ったときの感触に見いだせるかが選ぶポイントになります。

本体だけでは使えない:電源を含めるといくら?

専用バッテリーを使う場合は左右に1個ずつ、計2個が必要です。初めてそろえるなら、バッテリー2個と充電器が入ったRSP064が候補になります。車両から給電する場合はRSP071のケーブルセットが候補です。

モデル 本体+RSP064 本体+RSP071
RST665 33,880円 26,730円
RST666 36,410円 29,260円
RST667 38,830円 31,680円

RSP064は14,080円、RSP071は6,930円として本体価格に加算しています。いずれも税込の商品代の目安で、送料・取り付け工賃・車両ごとに必要になる追加対応は含みません。販売店のセット割引なども反映していません。

出典:RSP064のセット内容・価格、RSP071の仕様・価格。

たとえば予算3万円で新規購入するなら、今回の公式価格ではバッテリーセット付きの3モデルはすべて予算を超えます。RST665とRST666の車両接続構成は商品代だけなら3万円以内ですが、工賃を加える前に収まると決めないことが大切です。

専用バッテリーで始める場合のセット

RSP064は充電器と専用バッテリー2個のセットです。商品名に「モバイルバッテリー」と含まれる場合がありますが、ここで紹介するのはe-HEAT用のRSP064です。

通勤なら専用バッテリー、長時間なら車両接続を検討

車体との配線を避けたいなら専用バッテリー

専用バッテリーは車体に接続せずに使えるため、乗り降りの際のケーブル接続を避けたい人の候補になります。その代わり、左右2個の充電を日々の準備に組み込む必要があります。

公式のグローブ持続時間は、RSP064/065を2個使用した場合、ハイパワー約3時間30分、ノーマル約4時間30分、エコノミー約7時間です。これはメーカー公表の目安で、この時間を当サイトで実測したものではありません。公式の持続時間表を参照しています。

自分の予定に当てはめるときは片道だけでなく往復の使用時間で考えましょう。たとえば片道45分の通勤なら往復90分。帰宅後に充電する運用と、数日分をまとめてまかなう運用では必要な余裕が変わります。

長時間使うなら車両接続。ただし取り付け費用も確認

車両接続は、携帯する専用バッテリーの充電残量を気にせず走りたい人に検討価値があります。一方で、車両の発電容量やほかの電装品への影響により使用できない場合があるとメーカーは案内しています。

スマートモニターなども装着しているなら、電熱グローブを追加して使えるかを取り付け店に確認しましょう。RSP071の商品代だけで判断せず、適合確認と工賃を含む見積もりで比較するのが現実的です。メーカーも販売店への取り付け依頼を勧めています。RSP071公式の取り付け案内

手持ちの旧バッテリーやケーブルは使い回せる?

すでにe-HEATを使っている人は、新しい電源を買う前に手元の品番を確認してください。公式適合表には、RST665・666・667に対してRSP064/065、車両接続用のRSP071/067が掲載されています。RSP067は販売終了品です。

旧型の専用バッテリー・充電器についても、各グローブの商品ページにはRSP042/043/044/057/058/059が使用可能と記載されています。ただし、この一覧にはバッテリー単体・充電器・セットが混在するため、どれか1品あれば左右の電源がそろうという意味ではありません。

特に古い車両接続ケーブルは、専用バッテリーとは別に適合を確認する必要があります。RSP041は公式適合表で2016〜2021年モデル側に掲載されており、今回の3モデル用として流用を勧められる根拠は確認できませんでした。

購入前にメーカーの電源・オプション適合表でグローブと電源の両方の品番を照合し、判断できなければ販売店に組み合わせを伝えて確認しましょう。旧バッテリーを使う場合、新品向けの持続時間をそのまま当てはめないようにしてください。

購入前は「握れるか」と「袖口が収まるか」を試す

仕様で候補を絞った後は、手に合うかを確認する段階です。試着では手を開いた状態だけで終わらせず、実際の操作を想定して確かめましょう。

  1. 指を曲げたときに、指先や関節が強く圧迫されないか。
  2. 握る動作をしたとき、掌側の生地や中綿が気にならないか。
  3. 普段の冬ジャケットと合わせて、袖口が重なりすぎないか。
  4. バッテリーを入れる想定で、手首側の収まりを確認できるか。

当サイトでは、3モデルを同じ気温・速度で着け比べた暖かさの順位は付けていません。スペック表で決めきれない部分を、こうした試着で補う選び方を提案します。

自分の予算と使い方に合う組み合わせを選ぶ

費用を優先するならRST665から、ハードナックルを希望するならRST666、掌側の中綿をなくした操作性重視の設計が気になるならRST667から試着候補にすると整理できます。

あわせて、毎日の充電を選ぶか、車体との接続を選ぶかを決めましょう。本体の差額よりも、電源方式や取り付け費用が予算に大きく影響する場合があります。

公式商品ページではRST665、RST666、RST667のカラー・サイズ別の納期を確認できます。買う際はグローブ本体だけの販売か、必要な電源を含むセットかも確認してください。

各モデルの販売情報を確認する

以下のRST665・RST667のカードはブラック・Lサイズの商品情報を基にしています。サイズ・カラー・セット内容を販売先で確認してください。検索結果へ進むボタンでは、別品番や関連商品が混在する場合があります。

RST665:費用を優先して候補を探す

RST666:ハードナックルのモデルを探す

RST667:操作性を意識した仕様を選ぶ

手以外の冷えも気になっている場合は、冬ツーリングの寒さ対策と装備の優先順位も参考に、装備全体に予算を配分してみてください。